精神科医師として日本で20年余り臨床・公衆衛生業務に従事した後、人生の後半でオーストラリアに渡り、シドニー大にて修士(Master of Bioethics, 生命倫理学)修了。その後、キャンベラ、NSW州の精神科Health Systemでレジストラとして臨床に従事。二個目となる修士号 Master of Public Health (公衆衛生修士 医療経済専門)をNew South Wales (NSW)大学シドニーににて修了。2023年秋からリサーチオフィサーとして同大学薬剤疫学教室に勤務しながら博士課程への進学を準備している
日本人精神科医がオーストラリアに渡り、学び、働き、異文化や精神科医療保健制度、精神科医療倫理について考えたこと
オーストラリアで医療倫理を学び、医師として精神科医療に従事したことで、国、文化、法律、医療制度の違いがどのように精神保健医療の在り方に影響を与えるのかを学びました。何かヒントを与えられたらうれしいです。
また、自身の経験から40代、50代以降の国外留学を応援しております。留学は若い時にするのが基本的にBetterだと思いますが、いろんな事情でやりたくてもできなかった同世代もたくさんいるのではないかと思いますが、この年代の留学体験談を目にすることが少ないかもしれません。わたしの経験が少しでも参考になればよいなと思い、ざっくばらんに書き記します。
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