30年ぶりの英語学習
療養が長く、精神科臨床は日本語での追求の側面があり、英語をやるなど考えたこともなかったが、長い療養を経てオーストラリアに旅行できた時に大変感激し、引退後に長期で海外に滞在したいという気持ちがでてきた。そうして、またすぐにlife threateningな病をえて再び長い療養から回復した時、生きているうち一日でも若いうちにやりたいことを!と思ったことが、英語を始めるきっかけになった。
英語はNHKラジオ英会話基礎レベルから始める必要があった。すっかり単語も文法も忘れていた。世代的にリスニング、スピーキングは経験がなく、大変苦労することとなった。
手始めにやったこと
- ラジオ講座
- TOEICを受ける
- 受験用参考書で文法を勉強する
- 単語を覚える
- 英語の音読
- 日本人の先生が教えていた英語塾に通い始める(仲間ができた)
IELTSやOETが必要
留学や仕事をする際に使われる英語の試験としてIELTSやOETという存在を意識したころ
- 一回試しに受験してみる
- 参考書や問題集を買ってやってみる
- リスニングの問題をできるようになるまで聴く
- オンラインスクールで実際に話してみる
その後、IELTSスコアの目標ができたが、時間に余裕のない私はスコアをとることに集中。すなわち過去問を解くのを優先した。
- IELTS公式本の3-8くらいまで?3回ほど、まわした
- 毎日Writingをテスト形式で練習
- Speakingもテスト形式で毎日練習
英語は試験のためにものではないのだが、試験対策を優先せざるを得なかった。だが、短期間でIELTSのスコア、オーバーオール7.0が取れたので、よかったとしよう。
まとめ
留学するための試験をクリアしたものの、付け焼刃の英語力だったので今でも苦労しているなので、生の英語を全く知らないため普通に使われる英語はききとれてなかった。現地に行けば上達は早いというが、実際は聞こえないしゃべれない、で大変苦労した。
オーストラリアに行って苦労した経験をもとに言えることは、中年以降で英語圏に留学したい方、とにかく一日も早く英語を始めるよう、できる限り長くたくさんテレビや映画など生の英語に触れることをお勧めします
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